ムゲンライガー

通販で注文していたムゲンライガーが届いたので、早速*1素組みした。

GZ-016ムゲンライガー

GZ-016ムゲンライガー

ジェネシスだと3代目、歴代だと何代目か数えたくないくらい出た*2ライガーゾイドの最新です。アニメを放映するようになってから、ライガー系統ばかりが主人公機として乱発され、一時期は、「またライガーか!」とか色々ありましたが、これ単体での感想は「トミーGJ!」かも。
とりあえず、ざっと見た感想を箇条書きで。

  • 新駆動部関連
    • 歩行。
      ある程度歩いた後、停止し、目を光らせ2回首を持ち上げながら咆哮し、再び歩き始める。中々にいかすギミック。
    • 咆哮。
      咆哮が、アニメの無印〜フューザーズ時のライガー系の咆哮なのがうれしい。
    • 咆哮と挙動
      首を持ち上げるのと咆哮が完全に一致しているのがうれしい。
  • 色について
    • 全体色調。
      本体が暗い青、装甲が白を基調とし、暗い赤のキャップとワンポイント的に使われている金銀茶のパーツが全体として上品になっている。
    • ランナー。
      装甲のパーツが色分けされたランナーから取ってくるので、塗り分けるにしてもそのままでも、いい感じ。
    • シール部分。
      全体として上品かついい色なんだが、肩と頬のシールの分がないと、ややアクセントが足りなくなる。ここも別パーツによる色分けをしてくれれば最高だった。
  • その他
    • 本体部分が組済み。
      これは組み立て好きなゾイダーには不満だが、初心者や子供向けとしては有りだと思う。
    • ちょっと高い。
      メーカー希望定価3675円は、ライガー級としては高い。
    • 背中。
      ムラサメ・ハヤテと異なり、背中がコブ状に盛り上がっている。*3ある意味、大型猫科生物としては正しい造形だが、エボルトする同機としてその2機とシルエットが違ってくる。
    • 箱。
      箱がハヤテの箱より小さい。正面の大きさは同じなんですが、厚みが薄くなっています。ゾイドコーナーの中で、値段の割りに箱が小さいと思われそう。
    • 刀。
      ワンタッチギミックがなくなった変わりに、素材を硬いものになった。*4これなら、塗装も可能。
    • 拡張性。
      とりあえず、ムラサメ・ハヤテの装甲や武器は付け替え可能。また、この3機は刀の装備位置が違うので、3体使って5刀流も可能。

値段が高いと書きましたが、全体としては値段分以上の出来なので、問題はありません。また、主人公機の第3形態であり、ジェネシスの物語上、切り札的に使われることを考えれば、この値段も妥当かと。

*1:最近、買ってから組み立てるまでのタイムラグが大きくなっていた。反省。

*2:ライガーゼロ系をひとつとするか、全部カウントするかでも変わるし。

*3:2chのスレで分解した人が書いていたが、中に首と咆哮を同調させるための機構があるらしい。

*4:玩具の安全基準のため、ワンタッチギミックのあったムラサメの刀はふにゃふにゃの素材を使っていた。