Window2000ファミリー向けへぼパッチ

本当は、木曜に書こうと思っていたけど、気力が無くて書けなかったこと。
木曜のImpress Watchに以下の記事が載っていました。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/14/13293.html

 マイクロソフトは13日、8月の月例パッチとして公開した「MS06-049」を適用した場合に、NTFS圧縮を有効にしているファイルが破損する不具合が発生することを明らかにした。

ちなみに、マイクロソフトの公開というのは、ここ。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;920958

セキュリティ更新プログラム 920958 (MS06-049) を NTFS システム ファイル圧縮を使用しているコンピュータにインストールした後、4 キロバイト以上の圧縮されたファイルは、ファイルが作成または更新されると破損する可能性があります。

この問題が起こるのは、Windows2000ファミリー+SP4だけなので、自宅で使っているWindowsXPは問題ないんだけど、職場で使っている端末はWindows 2000 Professionalですし、職場内に大量にあるため、色々と大変でした。
このパッチは、8月の上旬に出たもので、その直後あたりから各地で声が上がっていました。うちの職場でも、8月のうちに症状を認識していた(つまり、被害が出た)人がいました。
9月13日に発表だったのは、その日が9月の月例パッチだったからだと思われます。これを認識していた人は、この9月の月例パッチで治るものだと思ってた人が多いんでしょうけど。