世界樹の迷宮・ファミ通.comにてディレクターインタビュー

この間、期待できそうと書いた世界樹の迷宮に関して、ファミ通.comにディレクターインタビューが載りました。

すげえ。期待できそうどころか、もうすでに買う気満々になっちゃったよ。
て、ゆうか、鼻血通り越して耳血でそう。

――f.o.e.という徘徊型のモンスターもいるそうですね。
新納 ランダムエンカウントの、ふつうの戦闘もあるんですけども、画面上をウロウロしている、いわゆる見える敵というのがこのゲームにはいるんです。自分が歩いたマップの地点だけ、その敵を感知することができるんです。全マップを踏破すれば、この敵がたくさんいることがわかるんですよ。こいつらは生態系を持っていて、マップ内を巡回しているんですね。で、戦闘中でも1ターン経てば、1歩動いてくるんですよ。
――近づいてくる!?(笑)
新納 ええ(笑)。6匹に囲まれた状態で戦闘が5ターン経過したりすると、どんどんどんどん戦闘に参加してくる。さらに、ターンが経てば経つほど、ほかのf.o.e.も集まってきて……という。

このf.o.eのシステムなんて、想像するだけでドキドキもんだし。

――古代さんにやっていただけるのは、なかなか豪華ですよね。
新納 そうですね。「やっていただけるとメチャクチャうれしいな」という気持ちでお願いしました(笑)。(中略)やっぱり音源が豪華になってきて、ふつうの曲といっしょになってしまうと、ゲーム音楽である必要がないからなのかな、と。ですから、今回PC8801(※4)のFM音源をサンプリングして使ってもらっているんです。
(中略)
――思い出に残る?
新納 そのときの評判や、話題のある作品というよりも5年さき、10年さきでも、仲間と笑って喋れるゲームがいいなと思っています。だから、ある意味、王道からハズした部分とか、"エグみ"というのを残していきたいなと思っています。ゲームというのは文化なので、10年後に「あんなゲームがあったよね」と言われるのがいちばん楽しいのかな、と思います。どんなに売れて、どんなに大作だとしても、「忘れちゃったよ」というゲームじゃ少し寂しいかなと。

ゲーム原体験が、PCのWizardryとかイースあたりの人間にとっては、クリティカルヒットなしろものだなぁ。
よし、もう購入確定。秋が待ち遠しいぜい。