2009秋期開始アニメ・特撮初見第一印象その2

引き続きつらつらと、10/1深夜分を。

  • グインサーガ(10/01開始)
    NHKの基本パターンである、BSで放送が終わった番組を地上波でのパターン。
    原作既読、というか四半世紀以上*1読んできている作品。*2
    原作の挿絵が何度か代替わりしていることもあり、キャラデザインに関しては今更な違和感はあまりなし。
    原作のこのあたりは、30年も前に書かれた部分で、今見ると古典的な感じ*3だけど、いい感じに再現されていたと思います。
    この作品に関しては、地上波に降りてくるのを待っていたということもあり、問題なく継続視聴します。
  • けんぷファー(10/01開始)
    えーと、第一印象として声優ネタだけ頭に残りました。
    なんだこれはと思ってwikipediaを見てみたら、築地俊彦先生の作品なんですね。とすると、あの声優ネタ*4は、原作での声優指定ネタなのだと理解。
    とりあえず、メインのナツキ役の井上麻里奈さんとアカネ役の堀江由衣さんが、変身前後での声の使い分けがうまかったので声優的には成功だと思われます。
    それ以外のところが印象に残らなかったのが、不安なところ。*5
    とりあえず数話様子見で。
  • にゃんこい!?(10/01開始)
    猫好きに囲まれた猫アレルギー男が、猫地蔵の呪いで猫を助けないと猫に変わっていってしまうという設定。
    話のテンポがうまい感じで、第1話を見る限り期待できそう。
    特に、主人公の家の姐さん猫がいい味をだしてる。
    EDを見ると、これも女性キャラをぽんぽん出していくタイプに見えるのが微妙にハーレム化するようないやな予感がしますが。
    とりあえずいい印象だったので様子見しつつ継続視聴予定。

*1:私が読み始めた時点で原作が13か14巻くらいまで出ていた。
今回のアニメは16巻までの分なので、その位。

*2:ちなみに、現時点で原作は本編128巻、外伝が22巻出ており、遺稿が本編130巻の途中までの分あるそうです。

*3:時代的に、日本で剣と魔法のファンタジーものが出たはしりの時期にあたるわけで、日本のファンタジーのベースに近い位置にあると思われます。

*4:出てくるキャラの声に関して、「先代の静香ちゃんのような声」とか「口の悪い田村ゆかり」とか出てて、そのまんまの人が声を当ててた。

*5:主人公の女性化とか、印象的にはいろいろありそうなのに。