2007春期開始アニメ初見第一印象その9

4月後半から5月の分です。
色々あって、更新が遅れてしまいました。

  • 彩雲国物語
    BSから地上波におりてきたNHKアニメ。
    中国風の世界観でNHKというと十二国記を思い出すわけですが…同じ女性主人公でも、こちらはどちらかというとKOEI系の逆ハーレムに近い構成にみえます。*1
    見た感じいい印象なんですが、NHK総合の深夜枠の常として、ちょっとした事件一つで放送時間がずれ込むのが不幸なところ。第2話にして、途中までしか録画できませんでした。
    とりあえず継続視聴はするとして、保存はしない方向で。
  • スカルマン
    最初の原作は石森章太郎*2先生の読みきりで、仮面ライダーの原案。その後、島本和彦先生がリメイクし、現在はアニメ化にともないMEIMU先生によるWEBアニメが展開中。
    お三方とも好きな漫画家なんですが、最初の石森版原作は未読で、島本版は単行本所有、MEIMU版は現在視聴中。
    アニメ版は視点をスカルマン自身ではなくすことで彼が何を考えているかをわからなくしており、ダークヒーローとしてのスカルマンを強調したつくりになっており好感が持てます。
    継続視聴で保存予定。
  • 電脳コイル
    NHK教育の新番組。
    第1話の時点で、電脳関係の要素が一般化しつつ、それ以外は現在と変わらない日常のある世界の表現は完成している印象を受けました。
    基本的に丁寧につくられている印象があります。
    ただ、我が家ではNHK教育の受信状況が悪く、常に微妙なノイズが入るのがいやんな感じ。
    とりあえず継続視聴。保存は未定。

*1:主人公の声が桑島法子さんなんで、どうしてもその血なまぐさい展開になりそうな印象を受けてしまうけど、そんなことはなさげ。

*2:当時は石ノ森に改名前ですな。