2006年秋期終了アニメ感想その1

秋の番組改編に向けて、9月に入ってから今日までで、結構な数のアニメが終わっています。で、見ていたアニメのうち終わった分の感想をぼちぼちと。

  • ガラスの艦隊 (09/05終了)
    これは、悪いGONZOですね。
    GONZOは良い時と悪い時の差が激しいわけですが、少なくとも作画レベルにおいては、この作品はあきらかに低いです。
    それと、最初の予定ではTV放送24話+DVD2話のはずだったのが、関東*1での放送は23話までになったため、完結してません。いろんな意味で、評価不能な作品です。
    作画は置いておいて話の方ですが、全体として、ネタとして見るのが正解でしょう。ネタ作品として見る分には、十分楽しめました。
    そんな感じです。
  • まんが日本昔ばなし (09/13終了)
    TBSの良心。*2
    この作品をデジタルリマスターで放送してくれたのはうれしかったですね。
    公式ページで再開を望む声が大量に投稿されてますが、今の時代には必要な作品なのかもしれません。
    内容について今更書くことはありませんが、大人になって見て見ると、子供の頃とはまた違った趣があって、定番番組として常時放映しておいてほしいと思った作品です。
  • ハチミツとクローバーII (09/14終了)
    物語って見せ方だなぁ。
    普通考えたら、aあの三角関係が、ああゆう決着の解き方をするとは思わないよなぁ。それをそれが自然に見える流れでみせるのは見事です。
    第2期ということもあって、前作ののりを期待して、それは十分満たされた上で完結しました。良作だったと思います。
  • 貧乏姉妹物語 (09/14終了)
    全10話と短い放映期間でした。
    結局、どこがキモなのかわからないまま終了した感じを受けます。
    姉妹愛で行きたかったのか、貧乏ネタで行きたかったのか、よくわかりませんでした。
    駄作と言うほどではありませんが、傑作というわけでもない。この放映本数が異常な今期ではこんなのもありという感じでしょうか。
  • ポケモンアドバンスジェネレーション (09/21終了)
    シリーズが変わって、レギュラーが入れ替わるだけだし。内容もいつものままだし。特に書くことはないか。
  • ウイッチブレイド (09/22終了)
    これは、良いGONZOですね。
    最初、グロっぽいのが来たかと思ったんですが、グロは確かにあっても、話全体が母娘愛をテーマに貫かれていたので、感動の方が圧倒的に大きかった作品です。
    特に終盤で、娘の梨穂子にブレイドを引き継がせないために、ブレイドごと消滅することを決心した後の雅音は鬼気迫りつつ、母性を感じるいい演技でした。
    今期終了番組の中では、個人的ベスト5*3に入ります。

*1:関西では24話まで放送

*2:土6枠のグロっぽいのがイメージを悪くしてるよね

*3:ベスト5の残りは、ガイキングシムーンARIA The NATURALゼーガペイン