2006年春新番組ファーストインプレッション その3

引き続き、この春にはじまる番組の第一印象を簡単に。月曜の深夜と火曜の夕方の2本です。

  • シムーン (4/3スタート)
    うーん、第1話の時点ではなんとも。
    とりあえず世界観を説明とビジュアルで見せるための第1話だったとしか。要素としては「異世界ファンタジー」「空戦」「飛行機械の軌跡による立体魔法陣」「大人になる際に自分で性別を選ぶそれまでは全員女性」「飛行機械の技術格差をねらって他国が攻めてくる」あたりが語られていたわけですが、要素多すぎね?
    「空戦」に関しては、全体としてゆったりとした動きなんだけど、性能が段違いに高い自国の6機に対して、侵攻軍が数百機で群がっていく様はいけそうな気がした。
    「大人になる際に自分で性別を選ぶそれまでは全員女性」に関しては、大人の男のキャラも女性声だったんで、なんだか宝塚ものっぽかった。リマージュ*1の際にパイロット二人がキスする必要があるとか、要するに百合アニメなんだろうけど。
    第1話はそんな感じで説明が中心で話の起伏の乏しい状態だったんで、判断不能。過去の経験からすると、このタイプの作品は「人を選ぶ名作」か「どうしようもない駄作」かのどちらかで、「普通に楽しめる」級にはならないだろうなぁ。
    視聴の継続と保存の両方とも保留。
  • 銀魂 (4/4スタート)
    ベタだなぁ。
    週間少年ジャンプの原作は読み飛ばしていました。第1話*2を見た範囲では、ベタなギャグを中心とした作品という理解でいいのかな。
    名作とかではまったく無いだけど、ゆるゆる見る分にはいい感じの流れだったんで、継続視聴、保存せずで。

さて、ここまでは間をおかず感想がかけたけど、このあと火水木の深夜枠がすざまじい新番組ラッシュなので、どこまでやれるやら。

*1:と、聞き取れた。この国の飛行機械=シムーンの軌跡で描く魔法陣で発動する儀式魔法みたいなもの

追記 「リ・マージョン」が正しいみたいです。

*2:1時間スペシャルだけど