日曜朝アニメ

蟲師の後、眠れないのでそのまま朝のアニメを見た。
うわぁ、ゾイドジェネシスマイメロが、すごいことになってきた。

  • ゾイドジェネシス
    もうね。普通だったら2、3話分くらいの密度があったきがしますよ。第1話からの引きである前後編の本といい、中盤から地味にやっていた無線網を利用したプロパガンダ戦といい、話的にも濃い。
    更に戦闘では、大地を埋め尽くすバイオゾイドの群れ*1とか、デッドリーコングの棺おけサーフィンとか、バーリアでがちがちのトリケラに対してソウルタイガーの回転アタックやソードウルフのバリアの内側に突貫しての攻撃とか、町一つをクレーターにする神の雷とか、見せ場だらけ。そして、ついにメインの7人からの脱落者。それでいて、これまでの話の積み上げからみて、急すぎたり突拍子もないようには感じない見せ方。一年ものとは、こうゆう風に構成してほしいものです。
    残り後2話。このスタッフなら、納得のいく結末を見せていただけそうです。
  • マイメロディ
    一年の総決算的神回でした。
    一年分の悪夢魔法の総ざらえによる混沌の渦はともかくとして。以前出てきた柊先輩の夢の世界と、柊先輩が捨てようとしているかつての夢をしまった袋の話から、それがパンドラの箱のように作用するあたり。ここでは出てきたのはうたのことで、ある意味希望なんだけど、クロミからしてみればあれは絶望、でも最後の最後に出てきたクルミ・ヌイ*2によりわずかながらの希望を維持できたわけで。クルミが出てきた瞬間に、おもわず、涙ぐんでしまった。
    マイメロは、年度を越して続編が決まっているので、とりあえず今年度分の大詰めであって終わりに向かっているわけではないけれど、いい感じに〆を行えそうになってきました。

*1:地面が3、ゾイドが7だってくらいだったぞ、あれ。

*2:魔法で人間体となったクロミ