ゾイド ジェネシス 第23話「ハヤテ」

王道だなぁ。
最近のアニメって、製作者の身の丈にあってない大風呂敷を広げてまとめきれない作品とか、全体として手を抜いていたりする作品が多い中、製作者が自分の技量の最善ををつくして話を考えている感じがして好感がもてる。
先週の時点でディガルド武国への反乱の決起を行った一行が、今日の話で各地の反乱者やゲリラに檄を飛ばすお話。と、まとめると内容が無いように聞こえるけど、主人公ルージくんの修行とか、ミィ様やコトナさんの白装束とか、色々見所がいっぱい。そして、ついに自分の意思でのエボルトに成功と、みごとな見せ方の組み合わせの話です。
この作品の最大のネックは、作画が安定しないことだよなぁ…今日のは比較的良かったけど、だめな回はとことんひどいもんな。